宗教法人熊本城稲荷神社の初牛大祭とは

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宗教法人熊本城稲荷神社は、天正16年（1588年）に加藤清正公が勧請した神社で、清正公は神使である2匹の狐を連れて、居城の熊本城の守り神にしました。この狐を従えるのが白髭大明神で、生活守護神として奉られています。以来、正一位の御神格を保っており、様々な生活守護の祈祷を受けています。

当熊本県 神社では、毎年2月に最大祭事の初午大祭が開催され、安産と母子の健康を願う祈祷が捧げられています。それ以外にも、一年を通じて初宮参りなど、多くの参詣客が訪れています。また、人生の節目や事業の岐路など、様々な生活シーンで祈祷の相談を受け付けています。

初午大祭は、もともと農耕民族である日本人の、春の訪れを祝う祭りとして行われていました。また、命の根である稲の精霊が降り、稲荷童子が誕生する時となっています。この時期は、一年のエネルギーが最も高い立春と重なり、それを祝って、当熊本県 神社大祭では福餅まきが行われます。